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2013.02.09 いよいよ本格的にディティール工作を開始する! まずはドーム周りの砂撒き管の
取り付けから。ドームをボイラーにネジで固定し、砂撒き管パーツを瞬間接着剤で取り付ける。
 
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013.02.09 砂撒き管はボイラーに対して垂直に突き刺さるように取り付ける。少しでも傾いちゃうと
みっともないぞ。
 
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2013.02.09 砂撒き管を取り付け終わったら、管の先端がボイラーに接する部分にサインペンで
印をつける。タテ方向とヨコ方向の2方向からな。
 
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2013.02.09 印をつけたら一旦ドームを取り外す。ボイラー表面に砂撒き管の先端位置が残る。
 
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2013.02.09 嗚呼!ついにこのパーツを使う日がやって来た! 3年前の東京出張時に生まれて
初めて珊瑚模型店に行き、そこでC62のパーツを買ったら「粗品」で頂いた砂撒き管カバーだ!
 
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2013.02.09 あの時は、このパーツを使う日がこんなに遅くなるとは思ってもいなかった(^_^;)。早速
パーツを切り離し、さっきつけた印を頼りにボイラー表面に瞬間接着剤で貼り付けていく。
 
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2013.02.09 梅小路の蒸気機関車館にいるC62の「2号機」は、この3枚の砂撒き管カバーのうち
一番左端の1枚が半分ちぎれているんだけど、模型的にはそこまで表現する必要はあるまい。
 
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2013.02.09 再びドームをネジ止めしてみると、砂撒き管の先端がカバーの穴にピッタリ突き刺さり
誠に良い感じである。珊瑚模型店さん、素敵なパーツをどうも有り難うございました!
 
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2013.02.09 ここまでやった作業を非公式側でも繰り返す。手馴れてきたのか、こっちの方が少し
だけ手際が良かったような気もするな。
 
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2013.02.09 引き続き、ドームの本体にもディティール表現を加えていく。以前、エンジンのバルブ
ガイドにディティール表現を行なった時に使用したウェーブオプションシステム「R・リベット(角)」を
引っ張り出して、ドーム各部のボルト頭を瞬間接着剤で接着して行った。
 
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2013.02.09 老眼に鞭打ち貼りつけたボルト頭は、大6ケ、小13ケ! 大(2.0mm)はともかく、小の
直径は 1.2mm しかなくて、裏表の区別すらおぼつかない有り様だった。
 
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2013.02.09 今夜のドーム全景。なかなかエエんとちゃいますか?(^_^)v 苦労したけどボルト頭の
ディティール表現追加は病みつきになりそう。
 
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2013.02.09 小さなネジやパーツはピルケースに分類して保管している。面倒でもいちいち一緒に
メモを残しておかねばならぬ。一晩寝たら絶対「明日の自分は赤の他人」だからな。
 
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2013.02.10 ドーム周りのディティールに引き続き、ボイラー全体のディティール工作に取りかかる
前に、最近くすんで汚れまくっているボイラーと火室を磨き上げることにした。
 
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2013.02.10 ボイラーを「ぐわしっ」と掴み、おもにスポンジ紙ヤスリを使って全体を磨いて行った。
今後細かいディティール表現を取り付けてしまうと、もう2度とボイラーを「ぐわしっ」と掴むことは
出来なくなるだろう。
 
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2013.02.10 引き続き、珊瑚模型店の図面に従って配管デイティールのケガキ作業を開始した。
 
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2013.02.10 最低限、空気作用管と電線管だけは「間違いのない」位置に取り付けねばならない。
図面の他に、3年前 梅小路で撮った実物写真も参照しつつ、サインペンで線を描いて行く。
 
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2013.02.10 図面上の線を立体的なボイラー上に落とし込んで行くのはヒジョーに難しい(^_^;)。
 
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2013.02.10 空気作用管と電線管の高さは、だいたいこんなもんかな? 火室に引いてある細い
線は、将来リベット頭を貼り付けるためのガイドラインのつもりである。
 
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2013.02.11 珊瑚模型店の空気作用管セットの内容。非常に細かく繊細なパーツで、こんな風に
並べて撮影するだけでも一苦労だ(^_^;)。今後、これらをボイラーに取り付けて行くことになる。
 
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2013.02.11 こちらはボイラー周りの配管セットの内容。様々なカタチをした各種管受で、どれを
どこに取り付けるのか? 自分は現時点ではまだ全然判らない。
 
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2013.02.11 これは「ブロワー管受」と「六角コック」のアップ。特に「六角コック」の繊細さにご注目。
ちなみにこの硬貨は、数少ない昭和64年発行の1円玉である。
 
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2013.02.11 珊瑚模型店の図面と梅小路で撮ってきた写真を比べると、空気作用管が煙室胴に
沿ってタテに降りる位置が違うことに気付いた。どうやら珊瑚模型店の図面はC62の2号機が
北海道で活躍していた頃の姿(ニセコC622)らしい。どちらをチョイスするか?決断が必要だ。
 
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2013.02.14 結局、博物館入りした梅小路の姿よりも、現役時代の北海道形ニセコC622を選ぶ
ことにして、空気作用管の「管受」を取り付ける作業に取りかかった。ケガキした線の上にジグを
当てて 0.75mm の穴を2つ開けたところ。
 
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2013.02.14 記録のために書いておく。(1) 珊瑚模型店の空気作用管の図面は梅小路の2号機
とは違う。(2) 梅小路2号機に仕立てるためには、写真の「管受5本用A(隙間アリ)」が8ケ必要。
(3) しかし珊瑚「空気作用管セット」にはこの「管受5本用A(隙間アリ)」は3ケしか入っていない。
 
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2013.02.14 ネット上の作例は皆さん揃って梅小路仕様だった(ように思う)ので、恐らく先人たちは
この「管受5本用A(隙間アリ)」を買い足したのだろう。私は珊瑚模型店と同じく北海道形C622を
選んだので、必要な管受はすべて「空気作用管セット」のみで足りることになる。
 
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2013.02.14 キャブに一番近い位置にある「管受5本用A(隙間アリ)」が、無事 0.75mm の穴2つに
ピッタリ差し込まれた。気になるハンドレールノブとの位置関係は多分このくらいだと思う。
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2013.02.14 ただし、予想に反して 0.75mm の穴は「若干」大きいようで、この角度になると管受が
自重で抜けかかってしまう。残りの穴開け作業は、ドリル刃を 0.7mm に変更する方が良さそうだ。
 


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