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2013.02.05 キャブ床板をハンダ付けで組むに当たり、是非とも正確な段差をキープしなければ
ならない。フと思いつき、この段階でストーカーを床板に仮止めしてみたらこれが大ビンゴ!(^_^)
 
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2013.02.05 2枚の床板の段差がストーカー部品の段差にピッタリ合致し、実にガッチリかつ正確
無比に段差をキープすることができた。
 
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2013.02.05 2枚の床板が段差を持って接している部分だけにハンダを流していく。床板はキャブ
側板にも仮止めしてあるから、全体として歪みも発生しないはずである。
 
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2013.02.05 ハンダ付けが終わったら、床板をキャブから外してハンダ部分をヤスリで仕上げて
いく。入り組んだネジ穴の周りはあとで他の部品を取り付けるため、特に入念にヤスる。
 
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2013.02.05 表側から見た床板段差の接合部分。余分なハンダの漏れもなく、良好である。
 
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2013.02.05 ヤスリ仕上げが終わったキャブ床板の裏側。イモ付けの接合部分にもキッチリと角を
出すことが出来た。
 
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2013.02.05 2枚の床板段差をキープするのにストーカーを仮止めしたのは大成功だった。現物
合わせという意味で、これ以上の「治具(ジグ)」は他にあるまい。
 
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2013.02.06 今度はキャブ床板の裏側左右にフロアサイドと呼ばれる帯材を貼り付ける。マガジン
では瞬間接着剤を使用しているが、これも当然ながらハンダ付けで行く。
 
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2013.02.06 キャブ前妻側の寸法を基準にして慎重に位置決めする。段差部分のクランクを密着
させるよう留意した。マスキングテープを使って仮止め。
 
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2013.02.06 先にハンダ付けした部分が溶けないよう注意しながら、フロアサイドに十分熱を与え
つつ手早くハンダを流して行く。マスキングテープを剥がしながらコテ先を進める。
 
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2013.02.06 クリップで挟んで床板を立たせ、ヤケドせぬようハンダを流す。
 
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2013.02.06 この部分にはキャブ後妻をネジ止めする穴があるので、ハンダが流れ過ぎないよう
注意した。今そこにあるハンダを溶かして万遍なく塗りつけるような感じ。
 
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2013.02.06 まずまずの出来上がり。強度的には瞬間接着剤の比ではなく、非常に頑丈である。
 
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2013.02.07 改めてキャブ構造体を仮組みしボイラーに合体させてみる。キャブ床板には新たに
ハシゴとエンドビームもネジ止めしてみた。
 
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2013.02.07 ハンダ付けで頑丈になった床板が、キャブ床下ハシゴ部分にかかるボイラーの重さを
支える格好だ。てこの原理で前妻にも相当な力がかかっているはず。この状態で、後ろ下がりの
斜めになってた先日のキャブの傾きも是正されている模様。
 
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2013.02.07 先日の仮組みではランニングボードと前妻の間に隙間があったが、今日はピッタリと
隙間が埋まっている。キャブ床板が頑丈になったお陰だと思う。
 
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2013.02.07 キャブ床板をボイラー側に固定するか?、それともキャブ側に固定してボイラー側に
差し込む格好にするか? もう少しディティールを検討しないと判断できない。キャブ前妻だけは
ボイラー側へ固定することが「セオリー」のようだけど…。
 
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2013.02.09 今夜の機関車の様子。初めて本体後ろにテンダーを寄せてみた。ようやく全体像が
見えてきたような気がする。ちょっと嬉しくなった。
 
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2013.02.09 テンダーの荷台(?)には、珊瑚模型店から購入したディティールアップパーツが沢山
並んでいる。これまではボイラーを「ぐわしっ」と掴み盛大にヤスリがけしていたが、今後は格段に
繊細な工作を進めていかねばならぬ。
 
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2013.02.09 キャブ後妻は目立たないので、後方確認窓を開けるディティールアップはしないつもり
だったが、この角度から見るとキャブ後妻もずいぶん目立つなぁ?(^_^;) C62「2号機」はちょうど
あそこに窓があるんだよ。
 
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2013.02.09 かつては無謀にも この機関車をC62「49号機」に仕立てるつもりだったが、49歳を
遠く 3年近くも過ぎた今となっては、それを目指す意味が完全になくなってしまった。こうなったら
このまま素直に製品版のC62「2号機」に仕立てていこう。目標→ 5「2」歳での完成を目指す!
 
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2013.02.09 そろそろフロントデッキも正式な組み立てをせねばならぬ。給水温め器カバーだけは
是非ともハンダ付けで固定したいところ。
 
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2013.02.09 しかし内部に給水温め器本体を入れてしまうとコテ先が入らないので、あえて中身は
空っぽの状態でハンダ付けすることにした。あとでどうやって給水温め器本体を中に入れるか?
それはまだ決めてないんだけど…(^_^;)。
 
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2013.02.09 とりあえず給水温め器カバーの中にコテ先を入れてタップリとハンダを流す。完全に
見えなくなるところだから仕上がり具合は気にしない。
 
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2013.02.09 ハンダ付けが終わった給水温め器カバー。期待したとおり、実にガッチリと固定する
ことが出来た。
 
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2013.02.09 本当はトップボードもハンダ付けしたいところだが、その前に中に給水温め器本体を
入れなきゃならないし、そうなりゃ先に塗装もしなきゃいけないし…というわけで、今日のところは
ここまでにしておく。
 


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