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2013.01.13 先日からデアゴ社に注文していた品物がやっと届いた!
 
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2013.01.13 中身は現在刊行中の「週刊・蒸気機関車D51を作る」バックナンバーだ(第32号)。
 
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2013.01.13 この中に入っている「D51」用のハンドレールノブを、C62に流用することにした。
思っていた通り、このハンドレールノブはC62とD51の「共通パーツ」だった。
 
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2013.01.13 非公式側のハンドレールノブの位置をノギスで慎重に採寸し、公式側の火室部分に
まったく対称的に写し取る。
 
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2013.01.13 金槌で軽くポンチを打ち込み、1.6mm のドリルで慎重に穴あけしていく。
 
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2013.01.13 これで公式側にもハンドレールノブが揃った。バックナンバーは1冊 1,890 円なので
このハンドレールノブは1本945円という計算になる(^_^;)。
 
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2013.01.13 続いて本日のメインイベントに取りかかる。一旦火室を取り外したあとで、ボイラーの
隙間部分にハンダを流していった。
 
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2013.01.13 ボイラー内部は、ジョイント板にも両側からハンダを流して強度を確保する。
 
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2013.01.13 ボイラーの隙間部分にハンダを流したら、ネジを外してネジ穴をハンダで埋めていく。
相当に汚い仕上がりだが(^_^;)、これはあとでヤスリがけするからノープロブレム(のはず)。
 
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2013.01.13 再度、火室部分を連結し、ボイラーの継ぎ目部分にもハンダを流す。カーブの部分を
押さえたらヤケドしそうになってしまった。
 
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2013.01.13 なんとなくハンダの流れが悪いのは、コテの温度不足と言うよりフラックスが不足して
いるからだと思う。まぁ良いや。少しづつネジを外しながら、徐々にハンダを流していく。
 
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2013.01.13 すべてのハンダ付けが終わったあと、盛り上がったハンダを丁寧にヤスリがけして
いく。ボイラーのネジはすべて取り外したが、全体的にはまったく問題ない強度である。
 
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2013.01.13 ヤスリの目にハンダが詰まって往生したが、とにかく丁寧に丁寧にヤスリがけすると
ボイラーの継ぎ目が溶接されたような雰囲気になってすこぶる感じが良くなった。
 
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2013.01.13 概ねヤスリがけが終わったところ。ネジの頭を完全に消すことができたので、これで
当初の目的は達したことになる。強度的にもまったく懸念なし。素晴らしい。
 
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2013.01.13 引き続きボイラーバンドを巻き始めた。なかなか精密なパーツである。
 
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2013.01.13 ボイラーバンドは最初、公式側にナット部分がくる向きで巻いてみたが、想像以上に
ネジの長さが長いので、マガジンの作例とは逆に公式側にネジの頭がくる向きで締め上げるよう
変更した。
 
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2013.01.13 確かにボイラーバンドを巻くとボイラーの表情がググッと変わるもんだなぁ。このあと
慎重にバンドの位置を調整して、軽く瞬間接着剤を流すつもり。
 
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2013.01.15 ぐわあぁぁぁぁ! 最大のピンチ到来!(^_^;) 火室下部のネジ穴をハンダで埋めようと
していたら、熱が回ってエポキシ接着剤による接合部分が外れてしまったあぁぁぁぁぁ!(^_^;)
 
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2013.01.15 さらに反対側の火室下部は1本のネジ頭を舐めてしまい、それを無理に外そうと
してコネっているうち火室の外板がウネウネと曲がってしもーたぁぁぁぁぁ! こりゃリカバリが
相当に大変だぁぁぁぁ!(^_^;)
 
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2013.01.15 ウネウネと曲がってしまった火室の外板は、万力で挟んで強制プレスにより修復。
 
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2013.01.15 引き続き、万力を金床代わりに使用し、無駄に流れたハンダを徹底的に削り取る。
金属工作を続けていくなら金床も持ってなきゃダメだなぁと実感。
 
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2013.01.15 熱は火室の下部だけでなく火室全体にも回っていた様子で、せっかく先日エポキシ
接着剤で完全固着させた部分がパカッと開いて、ななななんと!バックプレートの裾部分に隙間が
できてしまったぁぁぁぁ!
 
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2013.01.15 写真では判り難いが、開いた隙間はバックプレート側だけでなく前方の補強ボード側
にもあって、要するに「接着剤が全部ハゲちゃいました…」という最悪の状況だった。
 
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2013.01.15 気を取り直して、カッターナイフで古いエポキシ接着剤を丁寧に剥ぎとっていく。
 
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2013.01.15 火室の天井部分は辛うじて接着剤の効果が続いているが、概ね火室の「肩」の部分
までエポキシ接着剤を剥がすことにした。
 
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2013.01.16 下準備が終わった火室のパーツ。これから再び、エポキシ接着剤による補修だ。
 
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2013.01.16 一旦開いてしまった隙間はマスキングテープの力くらいじゃ皆目矯正できない。仕方
ないので強力輪ゴムを何本もグルグル巻きにして隙間を完全に矯正した。
 
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2013.01.16 輪ゴムはこの位置に巻いておかないと火室下部が歪んでしまうので注意が必要だ。
ドライヤーでエポキシ接着剤をドロドロに溶かし、隙間部分に万遍なく流して完璧を期したつもり。
 
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2013.01.16 なんとかリカバリ完了。 このまま再び エポキシ完全硬化待ち。 あー肝が冷えた。
もうすぐ夜中の3時だよ、今日仕事なのに…(^_^;)。
 
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2013.01.20 再び夜中の3時のボイラーバンド巻き。極少量の瞬間接着剤を流し込んでるところ。
 
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2013.01.20 ようやくボイラーバンドを巻き終えた。ほんの少しでも曲がると非常に目立つので
結構神経をすり減らして位置合わせしたつもり。
 
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2013.01.20 【瞬間接着剤使用時の注意点】 (1) 臭気が目に染みることがある。 (2) 2本の指が
1本になることがある。 (3) 上下の唇がひっつくことがある。 (4) トレーナーが机に貼り付くことが
ある。 (5) ズボンのチャックが開かなくなることがある。←今ここ(^_^;)
 


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